うさぎのお話

不慣れな私とうさぎ

お世話係がうさぎと親しむお話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2018年12月31日、2ヶ月のノイマンをお迎えし、初めてうさぎと暮らすことになりました。過去に暮らしたことのある哺乳類は、中型犬1匹、ハムスター3匹。うさぎのイメージは、学校の飼育小屋と動物園のふれあいコーナーの雰囲気で、正直、最初に買った飼育本以外のことはよくわかっていない状態でした。

 うさぎって、犬みたいに判りやすく懐いたりしないんですよね。そもそも、「懐く」という言葉自体が違って、「親しむ」のほうが合ってると感じています。何か道具で遊んだり、構えば仲良くなれる…という発想そのものが、対うさぎでは間違っていたなぁ、と。

 そして恥ずかしながら、ノイマンを迎えてからの1年間、私は今程には大切にお世話をしていませんでした。

 職場が変わり、朝早く夜遅い日々、久しぶりの夜勤で疲労困憊、別居婚&遠距離での結婚式準備……いろいろありましたが、どれも言い訳。

 出勤前にトイレが💩でもりもりなことに気づいても、トイレを替える余裕がない。早起きしたらいいけれど、ギリギリまで寝ていたい…そんな日々。今の私からすると、ちょっとあり得ない光景ですね…。「あまり大切にされてる気がしないなぁ~…🐇」と、わかっていたのだと思います。

 去年退職して、同居を始め、ノイマンと過ごす時間も、うさぎに関する知識も増え、徐々に関係性が変化したと思います。干渉しない同居人から、家族への変化、すごく嬉しかった。

 でも、今は足の間を回ってくれません。とら の周りを回るほうが、大事なんだそうです。さ、寂しい……(´;ω;`)ウゥゥ